エロスと精気(エネルギー)―性愛術指南
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人気ランキング : 2,077位位
定価 : ¥ 2,100
販売元 : 法政大学出版局
発売日 : 2003-02 |
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これは知っておいたほうがいいかも! |
自分はこれまでずっと、「いかに相手をよくするか」を追求してきましたが、最近では経験を重ねるにつれて「いかに一緒に気持ちよくなるか」が重要なテーマとなってきており、この本で書かれている方法(例えば中国の房中術やインドのカーマ・スートラ、ポリネシアンセックスなど)はとても参考になりました。
本の構成としては、まず性が古今東西でどのような捉えられ方をしてきたかという話があって、具体的な「やり方」の部分は最後に書いてあります。なので、「前置きはいいから早くやり方を知りたい」というせっかちな人は、後ろから読むといいかもしれません(笑)。
一番とっつきやすく実用的だと思われる、ポリネシアンセックスのやり方を簡単に言ってしまうと、「あまりしょっちゅうやらず(4-5日は間隔をあける)、前戯にはたっぷり愛情かけて一時間以上して、挿入後は一体感が出る30分間以上は動かずじっとしている」というものになりますが、実際にこれをやってみると、一般的なピストン運動中心のセックスがとてもガツガツしたものに感じられて、物足りなくなってしまいます。それぐらい、ポリネシアンセックスは満足度が高いものです(もちろん、オルガスムもたっぷり味わえます)。
いわゆる刺激を中心とする「快感」の概念とは少し違う、一体感や愛情を中心とした「恍惚感」をセックスで得たい人にはオススメです。
僕と彼女はこの方法を覚えてからというもの、週末は部屋に閉じこもりっきりです(笑)。
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ポリネシアンセックス |
私はポリネシアンセックスというものをこの本で初めて知り、とても感動しました。そして、ポリネシアンセックスを彼氏とトライしました。これはすごい!神秘的!オルガズムを5、6回も一度のセックスで感じられました。あと、女性にとってとても精神的にも満足でき、彼氏を信頼でき、セックスをとても長い時間、深く楽しむことができました。これは男女とも必読の本!人生がかわります:)。もしあなたが、セックスライフに疑問や飽きを感じている方はぜひポリネシアンセックスを試して見てくださいね。私も以前は愛情を感じられず、オルガズムも感じられず、彼氏とセックスをしたくありませんでした。でも、今はとてもセックスライフをエンジョイしています。
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ポリネシアンセックスへのいざない |
現代人の性愛は欺瞞に満ちている。五木寛之氏もこの点に疑問を持ち,「愛に関する十二章」において多数のページを「チャタレー夫人の恋人」や「エロスと精気」の引用のために与えている。彼はこの本からポリネシアンセックスについて知り大変感銘を受けた様子である。私もこの本は現代の性愛に疑問を投げかける痛快な書と考えている。一見現代の日本人の性は非常に自由にみえる。さまざまなマニュアル的な性情報やいわゆるオタク文化が生み出す歪んだ性の幻想に老若男女がさらされている。そこにあるのは過度に管理されたセックス、ストレス発散のためのセックス、生殖のための味気ないセックス。それには精神的な喜びが欠けている。実はなんともいえない空虚感を得てしまっているのが本音ではないだろうか?性愛は本来そのようなものではないはずだ。
著者は現代人の性愛におけるオーガズムへの執着が空虚感の原因であると指摘、そこに欠けているのは精神的かつ肉体的な恍惚感であると強く主張している。
この本は西洋のロマンティックラブ、古代中国やインドにおける性愛観についての考察をユーモラス、時に官能的に展開しながら飽きさせない。すべて簡潔に凝縮され無駄が無い。道教やタントラにおける性の考え方において現代人と根本的に異なる点はオーガズムに頂点を求めないということである。それが男性の性の頂点と考えていた私(女ですが)には衝撃的であった。そして著者は最終的にポリネシアンセックスに基ずく性の技法にたどり着く。それは恋人や自然に対する素朴な愛情に満ちている。現代の性愛に疑問を持ちさまよえる読者にとって最適の書ではないだろうか?